弊社は、廃棄物処理施設やリサイクル工場などで多発する、リチウムイオンバッテリー起因の火災を早期検知するAI火花検知システム「SparkEye®」において、複数のカメラを同時に接続・検知ができる新仕様の受注を2025年11月20日より開始します。
従来は制御盤1台に対し、カメラ1台の構成だったシステムを拡張し、複数の場所を同時に監視・検知できるようになったことで、より広範囲での監視と、火災の早期発見・被害抑制を実現しました。
さらに、複数カメラを運用できる構成としたことで、システム全体の導入コストを抑え、より効率的な監視体制を構築することが可能となりました。
AI火花検知システム『Spark Eye®』とは

本システムは、画像認識AI技術によりカメラ映像から火花・火炎を自動検知(最短0.05秒)し、アラート発報や自動散水との連携によって火災の延焼を防止するものです。
カメラ映像による検知のため、ガラスやアクリル越しでの設置が可能で、火災リスクの高い破砕機やベルトコンベア上の監視などにも対応できます。
また、検知データ(検知画像、日時、検知開始・終了時間など)を可視化でき、現場での分析・再発防止にも活用できます。
2020年6月の販売開始以降、民間企業や自治体の廃棄物処理施設を中心に約40台が導入済みであり、導入先では火災延焼「ゼロ」の実績を維持しています。
⬇️ 製品の概要動画 ⬇️
システム構成

火花と煙 2種類の火災対策
弊社では監視場所や火災の特徴に合わせた、2種類のAI検知システムを提供しています。
| 製品 | SparkEye (AI火花検知システム) | SmokeScanner (AI煙検知システム) |
| 監視対象 | 火花 火 | 煙 |
| 推奨監視場所 | 破砕機 ベルトコンベア ごみピット(投入口) 等 | ごみピット(全体) ヤード 等 |
| カメラ 最大接続数 | 標準仕様:1~2台 オプション:3台以上 最大:10台以上 ※ | 標準:1~4台 オプション:5台以上 最大:10台以上 ※ |
※接続台数に応じて、必要なサーバースペックや機器構成が異なります。
弊社は今後も、SparkEyeおよびSmokeScannerの開発と販売を通じて、廃棄物処理施設における火災事故を減らし、安全な工場操業の支援に取り組んでまいります。
製品HP
SparkEye:https://www.sparkeye.net/
SmokeScanner:https://smokescanner.swm-eii.com/
お問い合わせ先
本製品に関するお問い合わせは下記までご連絡ください。
株式会社イーアイアイ 企画営業部
Email:sales@eii-net.co.jp
TEL:03-3518-9797

