株式会社イーアイアイは、5月22日(水)~24日(金)に開催した2024NEW環境展(会場:東京ビッグサイト)に出展しました。
当日の展示会の様子など本レポートで紹介していきます。
2024NEW環境展とは
2024NEW環境展は、最新の環境技術や持続可能なソリューションを展示する、日本最大級(展示規模屋内約2,000小間、屋外会場約150小間)の環境関連イベントです。この展示会は、企業、研究機関、政府機関など、さまざまなステークホルダーが一堂に会し、環境問題に対する最新の取り組みや技術を紹介する場となっています。
有識者によるセミナーも実施されており、今回は、「廃棄物処理法」「脱炭素と廃棄物処理業」「建設リサイクルと2024年問題への対応」の3テーマを取り上げ開催されました。
今年の来場者数は、3日間で約92,121人と多くの方が来場されました。日別の詳細は以下のとおりです。(出典元:https://www.n-expo.jp/)
(表:2024NEW環境展来場者数、累計来場者数)
イーアイアイの展示ブースの様子
(写真:イーアイアイの展示ブース)
展示ブースでは、以下の4製品を展示し、デモ実演を行いました。
・AI自動選別ロボット(A.S.Robot™ )
・次世代のSaaS型自動配車・基幹業務システム(WasteForce ®)
・AI火花検知システム(SparkEye®)
・AI煙検知システム(SmokeScanner)
各製品ブースの様子は以下にて紹介します。
気になる製品がございましたら以下お問い合わせより、ご連絡お願いします。
AI自動選別ロボット(A.S.Robot™ )
「A.S.Robot™」は、廃棄物処理施設向けのAI自動選別ロボットです。AIがカメラ/センサーで読み取った情報をもとに、廃棄物の種類の識別を行い、識別された情報をもとに、ロボットが選別作業を行います。
デモ実演では、PET、缶、ビン(茶色)、ビン(白色)、ビン(ミックス)の5種類の自動選別の様子をみていただきました。多くのお客様に足を止めていただき、ロボットの動作を真剣に見学されていました。
次世代のSaaS型自動配車・基幹業務システム(WasteForce ®)
「WasteForce ®」は、収集運搬に係るAI自動配車アルゴリズムと、SaaS型基幹業務システムを統合した日本初のシステムです。AI自動配車機能の活用により、配車業務の効率化や業務負担の軽減を実現します。
こちらでは、「AI自動配車」のデモ実演を行いました。多くの方が関心を寄せ、AI自動配車の一連の動作説明を受けて自社で活用できないか、真剣に考えているお客様も多くいらっしゃいました。
AI火花検知システム(SparkEye®)/AI煙検知システム(SmokeScanner)
「SparkEye®」は、画像認識AIの技術により、カメラ映像から火花・火を自動検知し、アラート発報または自動消火(散水等)することで、火災延焼を防止するシステムです。
「SmokeScanner」は、画像認識AIの技術により、カメラ映像から煙を自動検知し、アラート発報または自動消火(散水等)することで、火災延焼を防止するシステムです。
SparkEye®のデモ実演では、ライターで火を起こしてAI検知するまでの動作を見ていただきました。
検知スピードの速さに多くの方が驚いており、自社工場へ導入したいという多くの引き合いをいただきました。
終わりに
(写真:イーアイアイ一同集合写真)
弊社ブースへご来場いただきました皆様におかれましては、貴重なお時間を誠にありがとうございました。
皆様のお役に立てるよう、今後もイーアイアイ一同で対応させていただきます。