世界的な廃プラ問題に取り組むAEPWプログラム2022に採択

当社は、世界的なプラスチック廃棄問題の解決に取り組む国際アライアンス「Alliance to End Plastic Waste」(以下、AEPW)と、米国シリコンバレーに本社を置くアクセラレーターであるPLUG and PLAY JAPANがパートナーシップのもと取り組む、AEPWプログラム2022に採択されましたのでお知らせいたします。

目次

AEPWとは

AEPWは、世界的な廃棄プラスチック問題解決に取り組むため、世界90社を超えるメンバー企業、プロジェクトパートナー、支援団体、サポーターと連携する国際的な非営利団体です。

プログラムやパートナーシップを通じ、廃棄プラスチックの収集、分別、処理、リサイクルを改善し、プラスチックの循環型経済への移行を目指しています。

【AEPWホームページ】:https://endplasticwaste.org/ja

AEPWプログラム2022とは

AEPWプログラム2022は、現在世界6拠点で実施中となっている、廃棄プラスチックを減らす技術やアイデアを持つスタートアップ企業と、AEPW加盟企業との連携・協業を模索するプログラムです。

日本では今回初めて行われたプログラムで、合計約150社のスタートアップ企業が参加し、一次審査(書類選考)、二次審査(ピッチ動画)を経て、AEPW加盟企業と親和性の高いスタートアップ企業が採択されました。

当社は本プログラムで、主に廃棄物処理分野の手選別ラインにおけるペットボトルや塩化ビニールを分別するAI自動選別ロボット(A.S.Robot)に関してプレゼンを行いました。

AI自動選別ロボット(A.S.Robot)とは

当社は、2019年より産業廃棄物処理施設の手選別を代替するAI自動選別ロボットの開発を進めております。

開発は、AI画像認識、アルゴリズム開発、ロボット制御、システムインテグレーションと多岐にわたるものの、全てを自社内で一貫開発しております。

現在は、建設混合廃棄物処理施設や、飲料容器リサイクル施設を対象に、一部技術開発を進めており、政府によるスタートアップ支援制度(SBIR制度)に関係する「環境省イノベーション創出スタートアップ支援事業(SBIR補助金)」の採択も得て進めております。

さらに、早稲田大学と共同提案した「廃棄物処理等の自動化推進事業」にも採択され、業務・商業ビルのバックヤードにおける選別をターゲットとする開発も進めております。

本プログラム向けの提案では、廃プラスチックのケミカルリサイクル等の取組において、高度なプラスチック選別が必要とされる中で、「選別」分野を対象に、AI自動選別ロボットの組み合わせによる廃プラ選別を提案し、採択されました。

  1. プラスチックリサイクルに関する問題認識
  2. AEPW参画の日本法人における廃プラスチック「選別」に係る事業開発ニーズ
  3. AI選別ロボットの利用法及び処理フローの工夫
  4. 問題解決に活かす技術システムの構築力

AEPW審査企業とともに廃プラ問題に取り組みます

本プログラムでは、AEPW審査企業である大手化学メーカー、製造業など15社と情報交換を行い、各企業との協業など可能性を検討していくフェーズへと移行いたします。

各企業の廃棄プラスチックに対するニーズと弊社技術のマッチングにより、世界的な廃棄プラスチック問題に取り組んで参ります。

この成果については、AEPWプログラムの2022年9月21日(水)の成果発表会にて報告予定です。

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